「ママ、ぼく、リザードンでバトルしたい!デッキ作って!」
お子さんがキラキラした目で好きなポケモンを語る姿、本当に嬉しいですよね。 こんにちは、ブログ筆者の妻、よめみんです。私も4歳の息子がポケモンに夢中で、その気持ち、とってもよく分かります。
でも、いざ「デッキを作って!」と言われると… 「え、デッキって何枚いるの?」 「そもそもカードってどこで買うの?」 「ルール、難しそう…」 と、急にハードルが上がってしまいますよね。
大丈夫です! この記事では、難しいルールやカードの強さの話は一旦ぜーんぶ横に置いておいて、お子さんの**「好き!」という気持ちを一番大切にしながら、「はじめてのオリジナルデッキ」作りの第一歩を踏み出す、とっても簡単な方法**をご紹介します。

私と一緒に、ゆっくり進めていきましょうね♪
まずはこれだけ!最初のステップは「主役」を決めること
いきなり60枚のカードを集めてデッキを作るのは、ベテランでも大変な作業です。 だから、私たちの最初の目標はもっとシンプルに考えましょう。
最初のステップ:お子さんの「大好き!」な主役ポケモンを決めること
「どのポケモンと一緒に戦いたい?」 ぜひ、お子さんにこう聞いてみてください。
アニメで活躍していたあのポケモン、ゲームでずっと一緒に旅をしたポケモン、それとも、見た目が просто 大好きなポケモン…なんでもOKです!
ここで一番大切なのは、強いかどうか、ではありません。 お子さんが「この子と一緒なら頑張れる!」って心から思えることが、何よりも重要なんです。

そうそう!いきなり60枚の完成形を目指すと、だいたい挫折する(笑)。まずは「このデッキの顔は誰なのか?」を決めるのが王道!推しポケモンが主役のデッキは、愛着が湧くから上達も早いんだ!
ステップ1:主役の「ポケモンカード」を探してみよう!
主役にしたいポケモンが決まったら、次はその子がどんなカードになっているのか、親子で一緒に探してみましょう! この「探す時間」が、実はとっても楽しいんです♪
探し方①:公式サイトの「カード検索」が超便利!
一番のおすすめは、公式サイト「ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト」にあるカード検索機能です。
ここに主役にしたいポケモンの名前(例えば「リザードン」)を入れて検索すると、今までに登場したたくさんのリザードンのカードが一覧で出てきます。
「このイラスト、かっこいいね!」 「こっちのリザードンは、優しい顔してるね!」
なんて、お子さんとおしゃべりしながら眺めるだけで、ワクワクしてきませんか?

どのイラストのカードが好きか、お子さんと一緒に選んでみてくださいね。
探し方②:お店のショーケースを眺めてみよう!
もしお近くにカードショップや、家電量販店のおもちゃ売り場があれば、ぜひ足を運んでみてください。 ガラスケースの中に、たくさんのカードが並んでいるはずです。
最初は「買うぞ!」と意気込まなくても大丈夫。 「へぇ~、キラキラ光るカードがあるんだね」「こんなポケモンもいるんだ!」と、親子でウィンドウショッピングを楽しむような感覚でOKです。
【重要ポイント】進化前のポケモンも忘れずに!
ここで、ひとつだけ大切なポイントがあります。 もし主役が「リザードン」のような進化後のポケモンの場合、その進化前である**「ヒトカゲ」と「リザード」**のカードも必要になるんです。
ポケモンカードは、原作のゲームと同じように、たねポケモンの「ヒトカゲ」を場に出して、次のターンに「リザード」、その次のターンに「リザードン」へと進化させて戦うのが基本ルール。
カードを探すときは、ぜひ進化前のポケモンたちも一緒に探してあげてくださいね。

ここ、超重要!初心者がやりがちなのが、いきなり強いリザードンだけデッキに入れちゃうこと。でも、ヒトカゲがいないと、試合にリザードンは登場できないんです。「たね」→「1進化」→「2進化」っていうポケモンの成長を描けるのが、ポケカの奥深い魅力ですよ!
ステップ2:費用は?まずは「主役セット」だけ買ってみよう!
「好きなカードは見つかったけど、買うとなると高いんじゃ…?」 そう心配になりますよね。特にキラキラしたカードは、お値段もキラキラしていることがあります(笑)。
でも、安心してください。 最初は、一番お安いカードで全く問題ありません!
強い特別なカードでなければ、1枚数十円から売っているカードもたくさんあります。
まずは、
- 主役のポケモンカード:1枚
- その進化前のカード:各1~2枚ずつ
この**「主役セット」**だけを目標にしてみましょう。 これなら、数百円で揃うことも多いですよ。
どこで買うかというと、「シングルカード」といって、カードを1枚ずつ売っているお店(ネットや実店舗)で購入するのがおすすめです。 フリマアプリなどでも探せますが、最初は状態の良いカードが手に入りやすいカード専門店の方が安心かもしれません。
ネットでカードを探す場合はこちらから!

まずはゲームで使えることが大事。同じ名前のカードでも、イラスト違いやキラキラ加工違いがたくさんあるから、後で気に入ったものに差し替えていくのもコレクターの楽しみ方の一つ!
まとめ:難しいことは考えない!「選ぶ楽しさ」が最初の第一歩
いかがでしたか?
「デッキを作る」と聞くと、なんだかすごく難しくて専門的に感じてしまいますが、その最初のステップは、
- お子さんと一緒に主役のポケモンを決める
- どんなカードがあるか一緒に探してみる
- まずは「主役セット」だけ手に入れてみる
という、とってもシンプルな作業なんです。
ルールや戦略は、この後で大丈夫。 まずは、お子さんの「このポケモンが好き!」という純粋な気持ちを、一枚のカードという「形」にしてあげること。
この**「選ぶ時間」こそが、親子の会話が一番弾んで、お子さんの「好き」を応援できる、かけがえのない時間**になるはずです。
ぜひ、週末にでもお子さんと一緒に、「キミの主役、どのポケモンにする?」と話しながら、カード探しを楽しんでみてくださいね。
次回は、この「主役セット」にどんなカードを足していけば、簡単なバトルができるようになるのか、優しいステップでご紹介しますね!
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